バリン・ロイシン・イソロイシン(アミノ酸)のことをいいます。これらは、筋肉のたんぱく質に近く、運動時のエネルギー源になります。また、体のたんぱく質を増やす働きもあります。
脂肪が燃える仕組みは、
糖質がエネルギーとして消化されると脂肪を分解する酵素(リパーゼ)が働き、脂肪の分解が始まります。(リパーゼが働き脂肪分解が始まるまでに20分の有酸素運動をしなくてはいけません。)内臓脂肪や皮下脂肪が分解されると脂肪は血液中に送り出され筋肉中に取り込まれエネルギーとして燃やされます。
糖質―――→リパーゼ―――→脂肪分解 開始
消化 20分
ですから、有酸素運動は20分以上しなくてはいけないのです。
アミノ酸を運動の前に摂るとリパーゼが活発になります。直接アミノ酸を摂るために消化にかかる時間も30分くらいになり、リパーゼが働き脂肪分解が始まる時間も短縮されます。
運動をする30分前にアミノ酸を摂れば効率もよく、長く続けられるのではないでしょうか。
脂肪燃焼系アミノ酸(リジン・プロリン・アラニン・アルギニン)+BCAA